会計事務所の担当社数が多いと感じたら。転職時に比較したい仕事量と分担

佐久間 元気

佐久間 元気

代表 / 税理士・公認会計士

会計事務所の担当社数が多いと感じたら。転職時に比較したい仕事量と分担

担当社数が多くて顧問先と話す時間が取れないと感じたら、次の職場は社数に加えて、記帳をどこまで担うか、資料や期限の管理を誰がするか、判断に迷ったときの確認先があるかで比べることをおすすめします。同じ社数でも、記帳から申告まで一人で担う場合と、処理の担当者と分担する場合では、仕事量は大きく変わります。

負担の原因ごとに、次の職場を比べる

今の負担がどこから来ているかを整理すると、面接で何を聞けばよいかが見えてきます。

今の負担の原因面接で確かめること負担が変わる理由
記帳や資料の整理まで自分が担っている記帳・仕訳を誰が担うか担当者が処理まで担うと、面談の準備や相談に使える時間が減る
資料がそろわず、催促と確認の往復が多い資料の受け取り方と、依頼・期限の管理の仕方紙の資料か、データやクラウドで共有されるかで手間が変わる
面談や移動に時間を取られる面談の頻度と形式訪問かオンラインかで、移動の時間も変わる
期限が重なると一人で抱え込む期限の状況を誰と共有するか一人で管理するか、チームで共有するかで負担が変わる
判断に迷う論点を一人で調べて決めている判断に迷う論点の確認先確認先がないと、調べる時間と判断の負担が担当者に集まる

面接では「担当社数は何社ですか」に加えて、これらを一つずつ聞いてみてください。

当事務所の分担と、担当業務

当事務所(NOMERA会計事務所)では、仕訳担当と顧問先担当が連携し、数字の確認と相談対応を進めています。会計はマネーフォワードとfreeeで、顧問先との連絡はチャット、資料はデータで共有しています。

顧問先担当が担うのは、資料のご依頼と期限の管理、数字の確認、面談、決算・申告に必要な事実の確認です。判断が必要な論点は事務所内で確認してから回答し、迷う論点は代表に直接相談できます。

担当社数に一律のノルマはありません。一方で、約束した対応を記録し、期限までに進めることは、どの経験の方にも大切にしてほしいこととしてお伝えしています。

次に担いたい仕事を伝える

仕事量を減らしたいのか、相談に使う時間を増やしたいのか、処理や確認を深めたいのか。次に担いたい仕事を伝えると、職場との合い方を確かめやすくなります。

当事務所では、会計処理を中心に働きたいという希望も応募の対象です。顧問先担当として面談を中心に担いたい方も、処理や確認の専門性を深めたい方も、これまでの経験と希望する業務をお知らせください。

採用ページで仕事内容と分担を見る

UPDATE

内容は掲載時点の制度・実務に基づきます。制度改正があった記事は更新日を改めて記載します。
佐久間 元気

AUTHOR

佐久間 元気

代表 / 税理士・公認会計士

公認会計士試験合格後、PwCを経てNOMERA会計事務所を設立。月次の数字を経営判断につなげ、税務・労務・法務・融資までを一つの窓口で整理する体制を設計

税理士登録番号:149427 / 公認会計士登録番号:043719

POPULAR

よく読まれている記事

まずは、話を聞くところから

仕事内容・働き方・募集条件をご紹介