会計事務所経験者の転職で年収700万円を目指すには?求人条件と役割の見方

佐久間 元気

佐久間 元気

代表 / 税理士・公認会計士

会計事務所経験者の転職で年収700万円を目指すには?求人条件と役割の見方

会計事務所での経験を活かして年収700万円を目指すなら、金額の表記よりも先に「その金額で、どんな仕事を任されるのか」を確かめることが大切です。

当事務所(NOMERA会計事務所)では、顧客との面談に加え、新規相談への提案・レビュー・育成などを担える方について、年収700万〜800万円も含めて、経験と役割に応じて個別に検討します。通常募集の最低額ではなく、提示を約束するものでもありません。

個別検討の対象になる役割

個別検討で見るのは、在籍年数や肩書ではなく、担える役割です。顧客との面談に加えて、たとえば次のような仕事です。

  • 新しい相談に対して、数字をもとに選択肢を示せる
  • 他の担当者の月次や決算をレビューし、修正を伝えられる
  • 後輩の同席や質問対応など、育成を担える

将来、事務所の運営を担う働き方もご相談ください。前職の給与は参考として伺い、ご希望とすり合わせます。

経験は、担った範囲まで具体的に伝える

「顧問先対応の経験があります」という説明では、担ってきた範囲が伝わりにくくなります。応募や面接では、次のように具体的に伝えると、役割と待遇を相談しやすくなります。

  • 面談:担当していた顧問先の業種や規模、面談の頻度、自分で進めた範囲
  • 提案:新しい相談に対して、数字をもとに選択肢を示した経験
  • レビュー:確認した件数の目安や、修正を伝えた内容
  • 育成:後輩の同席や質問対応を受け持った経験

通常の募集条件と年収例

当事務所の通常の募集条件は、月給30万〜50万円です。月給には固定残業手当20時間分を含み、20時間を超える時間外労働は全額を別途支給します。

月給想定年収(例)
30万円約411万円
50万円約686万円

想定年収は、月給12か月分に標準の賞与(基本給の2か月分)を加えた例です。月給には固定残業手当が含まれるため、賞与の基準となる基本給は月給より低くなります。賞与は評価と事務所の業績で増減するため、保証額ではありません。資格手当・通勤手当は含みません。

求人票の年収は、計算の前提も比べる

ほかの求人と比べるときは、次の点もあわせて確認してください。

  • 月給に固定残業代が含まれるか。含まれる場合は何時間分か
  • 想定年収に賞与が入っているか。賞与は何か月分を前提にしているか
  • 上限の金額は、どんな役割を担う人を想定しているか

役割と待遇に加えて、働き方の条件も確かめておきましょう。当事務所の勤務は週2日出社・週3日リモートが基本で、入社直後の2週間は週4日出社、その後は2週間ごとに見直します。給与の内訳、役割の例、応募の方法は採用ページにまとめています。

採用ページで給与と役割を見る

UPDATE

内容は掲載時点の制度・実務に基づきます。制度改正があった記事は更新日を改めて記載します。
佐久間 元気

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佐久間 元気

代表 / 税理士・公認会計士

公認会計士試験合格後、PwCを経てNOMERA会計事務所を設立。月次の数字を経営判断につなげ、税務・労務・法務・融資までを一つの窓口で整理する体制を設計

税理士登録番号:149427 / 公認会計士登録番号:043719

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